平成なのに昭和なアパート

彼と一時、同棲していたお家の事です。
元々、彼が住んでいた家に私も住みだしたんですが、初めて行った時は衝撃でした。
5F建てのアパートでエレベーターはなし。
階段もとても狭く、私の足のサイズが24.5cmなんですが、それが真っ直ぐ昇っても、かかとが出るし、降りる時は足先が出るので斜めにおりなければ落ちそうになります。
部屋は建てつけの悪い木のドアで、玄関のすぐ隣にキッチンがついていました。
キッチンはお湯は出ない、なのにコンロは三口(笑)
一番衝撃だったのはトイレが和式だったこと。
しかも天井にタンクがついていて紐を引っ張るタイプのものでした。
久々でした。
住みだしてしまえば慣れましたが、和式だし、寒いし、流れも悪いしで、色々と困りました。
彼は元々、お姉さんと住んでいたらしく、お姉さんがいた部屋が現在は開かずの間となっていました。
「絶対に開けちゃダメだからね」と何回も釘を刺されました。
ひょっとして見ちゃいけないものが入ってて、見たら私は殺されちゃう?なんて、昔読んだグリム童話の「青ひげ」を思い出しましたが(笑)
ある日、彼がその部屋を空けているところをこっそりのぞくと、山のようなガラクタが詰め込んでありました。
使えなくなったテレビとか、捨てずにとりあえずその部屋に入れたり。
そこも綺麗にして、寝室として使いたかったんですが、結局引っ越すまで叶わず。
私はそこに1年半くらい住みましたが、引っ越した時にその開かずの間のガラクタ処分が本当に大変でした。